シラバス参照

履修年度 2024 
担当教員

清水 真人

連番 13610119001 
曜日・時限・開講期 月曜日 2時限 通年
期間 通年 
授業形態 講義 
分野系列 ■専門講義科目 
学年 1年生 
単位
講義名 流通論講義 
開講キャンパス 板橋
科目ナンバリング 261COMM0161J 
科目とDPの関連 DP1-1★3/DP1-2★1/DP2-1★1/DP2-2★1/DP3-1★1 
備考  
最終更新日 2024-02-20 17:08:22.279



授業の概要
(Outline of
course)
流通は、物流とともにロジスティクスを形成する重要な経済活動です。
本講義では、サプライチェーンに着目して、まず、サプラーチェーンの基礎的な概念を講義します。その後、経営に関わる調達・生産・販売におけるサプライチェーンの取組や、在庫・輸配送におけるサプライチェーンの取組、今後のサプライチェーンで求められる役割について講義します。これらによりサプライチェーンと経営の関係が理解でき、サプライチェーンを実施におけるポイントが理解できることを目的とします。
その後、流通と物流についてより深く講義していきます。 
授業の
到達目標
(Attainment
targets
of Course)
1)流通の概念が理解できる
2)物流の概念が理解できる
3)サプライチェーンの概念が理解できる 
DP一覧表・
科目ナンバリングについて
(DP List and
Course Numbering)
■DP一覧表
https://www.daito.ac.jp/information/open/collage/
■科目ナンバリング
https://www.daito.ac.jp/information/open/college/numbering/list.html  
授業の方式
(Course method)
対面方式 
授業の方法①
(Methods of
teaching 1)
講義型の授業とする。
教科書を使用し、それにしたがって進める。パワーポイントを用いて、教科書からの抜粋した内容を掲示するが、各自、ポイントなる部分は講義の中から要約してノートを作成すること。なお、パワーポイントの資料等は配布しない。
教科書は各自で入手すること。 
授業の方法②
(Methods of
teaching 2)
授業計画
(Class
schedule)
第1回(Day 1) 授業内容   担当教員  
ガイダンス  清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
シラバスを熟読し、理解しておくこと。  4時間 
第2回(Day 2) 授業内容   担当教員  
流通の機能と歴史
・流通の機能と歴史について講義する 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第3回(Day 3) 授業内容   担当教員  
流通機構
・流通機構について講義する 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第4回(Day 4) 授業内容   担当教員  
流通革新
・流通革新とはなにか について講義する 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第5回(Day 5) 授業内容   担当教員  
小売業と商業集積
・革新的小売業の成り立ちや商業集積について講義する 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第6回(Day 6) 授業内容   担当教員  
卸売業
・流通革新の影響を受けた卸売業について講義する 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第7回(Day 7) 授業内容   担当教員  
流通経営と流通の社会適合
・流通の経営に与える影響や社会への適合について講義する 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第8回(Day 8) 授業内容   担当教員  
・サプライチェーンにおける流通チャネル(流通経路)の実態とその計画方法を講義する。  清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第9回(Day 9) 授業内容   担当教員  
サプライチェーンにおける生産時期と在庫ポイント
・サプライチェーンにおける生産時期と在庫ポイントの考え方とその決定方法を講義する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第10回(Day 10) 授業内容   担当教員  
サプライチェーンにおける物流ネットワーク
・物流ネットワークのうち、企業が自ら計画することが多い物流の結節点(物流施設)についてその計画方法を講義する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第11回(Day 11) 授業内容   担当教員  
サプライチェーンマネジメントにおける調達・生産・販売の計画
・SCMにおける計画と管理の違い、調達計画、生産計画、販売計画について、計画の内容とその計画方法について講義する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第12回(Day 12) 授業内容   担当教員  
サプライチェーンマネジメントにおける調達・生産・販売の管理
・SCMにおける計画と管理の違い、調達計画、生産計画、販売計画について、管理方法と管理指標について講義する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第13回(Day 13) 授業内容   担当教員  
サプライチェーンマネジメントにおける在庫・輸配送の計画
・在庫計画と輸配送計画について、計画内容と計画方法を講義する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第14回(Day 14) 授業内容   担当教員  
サプライチェーンマネジメントにおける在庫・輸配送の管理とTQC
・在庫と輸配送について、その管理の方法と管理するための指標について講義する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第15回(Day 15) 授業内容   担当教員  
サプライチェーンマネジメントと情報システム
・SCMに関わる情報システムとして、調達・生産・販売管理の情報システムと在庫・輸配送管理の情報システムを講義する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第16回(Day 16) 授業内容   担当教員  
サプライチェーンと物流業
・サプライチェーンを構築する物流業として倉庫業、貨物運送業、貨物利用運送事業、物流のアウトソーシングについて理解する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第17回(Day 17) 授業内容   担当教員  
サプライチェーンと企業経営
・SCMによる企業経営の目標の達成方法を講義する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第18回(Day 18) 授業内容   担当教員  
グローバルサプライチェーンの構築とシームレス化
・国際化の動向を理解し、グローバルサプライチェーンの構築と円滑化の方法について講義する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第19回(Day 19) 授業内容   担当教員  
サプライチェーンマネジメントと環境問題・資源問題・安全安心の確保
・消費者行動の変化やサプライチェーンのグローバル化に伴い生じている問題として、環境問題、資源問題、安全安心の確保の実態と対策を講義する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第20回(Day 20) 授業内容   担当教員  
サプライチェーンにおける災害対策
・災害によるサプライチェーンへの影響とSCMにおける災害対策について講義する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第21回(Day 21) 授業内容   担当教員  
ロジスティクスの物流機能
・ロジスティクスを構成する6つの物流機能について講義する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第22回(Day 22) 授業内容   担当教員  
ロジスティクスとマーケティング
・企業の商品開発や販売戦略に重要なマーケティングとロジスティクスにおける顧客サービスの関係から、ロジスティクスと企業活動・マーケティングの関係について講義する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第23回(Day 23) 授業内容   担当教員  
ロジスティクスと経営
・ロジスティクスにおける物流コストの種類と分析方法、環境問題から、ロジスティクスと企業活動・マーケティングの関係について講義する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第24回(Day 24) 授業内容   担当教員  
ロジスティクスの管理
・ロジスティクスを管理するためのシステムについて、その種類と内容を講義する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第25回(Day 25) 授業内容   担当教員  
ロジスティクスの施設・技術・制度
・ロジスティクスを支えるインフラについて、その重要性と役割を講義する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第26回(Day 26) 授業内容   担当教員  
ロジスティクスの国際化
・国際物流の仕組みや国際物流に関連する施設の実態について理解する。また、物流に関わる国際基準や制度などについても講義する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第27回(Day 27) 授業内容   担当教員  
受発注システムと請求・支払いシステム
・ロジスティクスにおける受発注と請求・支配システムの概要について講義する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第28回(Day 28) 授業内容   担当教員  
在庫管理システムと作業管理システムの業務内容
・在庫管理をはじめ、ノードで生じる業務について講義する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第29回(Day 29) 授業内容   担当教員  
・貨物管理システムと輸送管理システムの業務内容
・貨物管理など、リンク上で生じる業務について講義する。 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
第30回(Day 30) 授業内容   担当教員  
ロジスティクスの情報システム
・受発注やノード、リンクで生じる業務を管理するための情報システムについて講義する 
清水真人 
準備学修(予習・復習等)   必要な時間  
事前に該当ページを読んでおくこと
復習としてノートを作成すること 
4時間 
フィードバックの
方法
(Feedback method)
講義内で、質問を受け付ける。回答は講義内で行う。
授業終了後等、個別の質問については、場合によっては次回の授業内で回答する。
小テスト等については、次回の講義内で回答する。 
教科書
(Textbooks)
「ロジスティクス概論」苦瀬編著 白桃書房(ISBN978-4-561-75225-7)
「サプライチェーン・マネジメント概論」苦瀬編著 白桃書房(ISBN978-4-561-75215-8)
一部、教科書外の内容の講義も予定しています。その場合は、プリントを配布します。 
参考文献など
(Books for
reference)
「流通論の講義」中田信哉著、白桃書房(ISBN978-4-561-65164-2)
「基本流通論」中田信哉、橋本雅隆編著 実教出版(ISBN4-407-30849-4) 
成績評価の
方法・基準
(Assessment
procedures
and
Standards
for
Academic
results)
評価方法 割合 評価基準
筆記試験   60  %   試験を実施する 
実技評価   %   なし 
レポート評価   20  %   レポートを出した場合は、レポートの出来についても評価する。 
平常点評価   20  %   小テストを加味する。積極的に質問をする、受講態度が悪いなどの場合、加減点する 
その他   %   なし(平常点評価に含む) 
履修上の
注意
(Important
notes for
applying
to
the course)
マーケティング系、経営系、情報系の講義はなるべく、履修(並行して)することが望ましい。 
実務経験①
(Practical
experience 1)
あり 
実務経験②
(Practical
experience 2)
担当教員は、物流・交通のコンサルタントとして民間企業において、約20年間、行政機関及び民間企業で統計調査や市場調査に従事してきた実務経験者である。 
その他
(Others)
特になし 


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