シラバス参照

履修年度 2020 
担当教員

野田 恵子

連番 11910033201 
曜日・時限・開講期 金曜日 1時限 前期
期間 前期 
授業形態 講義 
分野系列 選択必修科目③ 
学年 3年生 
単位
講義名 セクシュアリティ 
開講キャンパス 板橋
備考 https://www.daito.ac.jp/information/open/college/numbering/list.html 
最終更新日 2020-01-11 10:44:54.76



授業の
概要
(Outline
of
course)
本講義では、ジェンダーやセクシュアリティにかかわる研究や知識の蓄積を踏まえ、性にかかわる諸相を見ていく。性は「自然なもの」、「私的なもの」だと思いがちだが、性に関する事項は文化的・社会的なものであり、文化・社会・時代が異なれば認識やありかたも多様である。日本でも近年、性についての考え方、価値観は大きく変化し、「性的マイノリティ」や「LGBT」といった性のありかたに関心が高まっている。私たちが常識とし、自然とみなす性のありかたを多面的に検証し、当たり前としてきた「性」のありかた・価値観を問い直す。 
授業の
到達目標
(Attainment
targets
of Course)
・「セクシュアリティ」と「ジェンダー」の基本的概念を説明できる。
・LGBTQの問題や性の多様性への関心をもち、自分の考えを明確にできる。 
授業の
形態
(Course
method)
講義形式であるが、毎回リアクションペーパーに、学生の意見・質問を書いてもらい、次回以降の授業でフィードバックする。 
授業計画
(Class
schedule)
回数 授業内容 担当教員
第1回(Day 1) オリエン-ション  野田恵子 
第2回(Day 2) 「セクシュアリティ」はなぜ問題なのか?  野田恵子 
第3回(Day 3) セクシュアリティと性的アイデンティティ  野田恵子 
第4回(Day 4) セクシュアリティと親族論  野田恵子 
第5回(Day 5) セクシュアリティと家父長制  野田恵子 
第6回(Day 6) セクシュアリティと近代  野田恵子 
第7回(Day 7) 中間のまとめ  野田恵子 
第8回(Day 8) セクシュアリティの歴史①欧米の事例から  野田恵子 
第9回(Day 9) セクシュアリティの歴史②欧米の事例から  野田恵子 
第10回(Day 10) セクシュアリティの歴史③欧米の事例から  野田恵子 
第11回(Day 11) セクシュアリティの歴史④日本の事例から  野田恵子 
第12回(Day 12) セクシュアリティの歴史⑤日本の事例から  野田恵子 
第13回(Day 13) セクシュアリティの現在①「同性婚」とLGBTQ  野田恵子 
第14回(Day 14) セクシュアリティの現在②クイアと性の多様性  野田恵子 
第15回(Day 15) まとめと理解度の確認  野田恵子 
授業外の
学習
(Way of
self-study)
授業で紹介した理論などについて、参考文献などを調べて、多様な見解を理解し、。自分なりの意見を明確に説明できるようにする。
(授業外の学習に必要な時間は1回の講義に対して4時間) 
教科書
(Textbooks)
特に用いない。授業内でプリントを配付。 
参考文献など
(Books for
reference)
特になし。 
成績評価の
方法・基準
(Assessment
procedures
and
Standards
for
Academic
results)
評価方法 割合 評価基準
筆記試験   60  %   学期末の試験 
実技評価   %   特になし 
レポート評価   %   特になし 
平常点評価   40  %   授業への参加度と授業内小レポート課題。 
その他   %   特になし 
履修上の
注意
(Important
notes for
applying
to
the course)
特になし 
連絡先・
連絡方法
など
(Contact
information/
way to
contact)
授業の前後に質問を受けつける。 
その他
(Others)
特になし 
画像
(image)
添付ファイル
(File)


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