授業の 概要 (Outline of course)
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本講義では、ジェンダーやセクシュアリティにかかわる研究や知識の蓄積を踏まえ、性にかかわる諸相を見ていく。性は「自然なもの」、「私的なもの」だと思いがちだが、性に関する事項は文化的・社会的なものであり、文化・社会・時代が異なれば認識やありかたも多様である。日本でも近年、性についての考え方、価値観は大きく変化し、「性的マイノリティ」や「LGBT」といった性のありかたに関心が高まっている。私たちが常識とし、自然とみなす性のありかたを多面的に検証し、当たり前としてきた「性」のありかた・価値観を問い直す。
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授業の 到達目標 (Attainment targets of Course)
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・「セクシュアリティ」と「ジェンダー」の基本的概念を説明できる。 ・LGBTQの問題や性の多様性への関心をもち、自分の考えを明確にできる。
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授業の 形態 (Course method)
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講義形式であるが、毎回リアクションペーパーに、学生の意見・質問を書いてもらい、次回以降の授業でフィードバックする。
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授業計画 (Class schedule)
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回数
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授業内容
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担当教員
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第1回(Day 1)
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オリエン-ション
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野田恵子
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第2回(Day 2)
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「セクシュアリティ」はなぜ問題なのか?
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野田恵子
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第3回(Day 3)
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セクシュアリティと性的アイデンティティ
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野田恵子
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第4回(Day 4)
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セクシュアリティと親族論
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野田恵子
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第5回(Day 5)
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セクシュアリティと家父長制
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野田恵子
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第6回(Day 6)
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セクシュアリティと近代
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野田恵子
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第7回(Day 7)
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中間のまとめ
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野田恵子
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第8回(Day 8)
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セクシュアリティの歴史①欧米の事例から
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野田恵子
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第9回(Day 9)
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セクシュアリティの歴史②欧米の事例から
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野田恵子
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第10回(Day 10)
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セクシュアリティの歴史③欧米の事例から
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野田恵子
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第11回(Day 11)
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セクシュアリティの歴史④日本の事例から
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野田恵子
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第12回(Day 12)
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セクシュアリティの歴史⑤日本の事例から
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野田恵子
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第13回(Day 13)
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セクシュアリティの現在①「同性婚」とLGBTQ
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野田恵子
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第14回(Day 14)
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セクシュアリティの現在②クイアと性の多様性
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野田恵子
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第15回(Day 15)
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まとめと理解度の確認
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野田恵子
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授業外の 学習 (Way of self-study)
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授業で紹介した理論などについて、参考文献などを調べて、多様な見解を理解し、。自分なりの意見を明確に説明できるようにする。 (授業外の学習に必要な時間は1回の講義に対して4時間)
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教科書 (Textbooks)
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参考文献など (Books for reference)
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成績評価の 方法・基準 (Assessment procedures and Standards for Academic results)
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評価方法
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割合
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評価基準
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筆記試験
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60
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学期末の試験
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実技評価
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0
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特になし
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レポート評価
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0
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%
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特になし
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平常点評価
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40
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%
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授業への参加度と授業内小レポート課題。
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その他
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0
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%
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特になし
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履修上の 注意 (Important notes for applying to the course)
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連絡先・ 連絡方法 など (Contact information/ way to contact)
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その他 (Others)
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画像 (image)
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添付ファイル (File)
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